目覚ましの音で起きるのが不快で嫌い…
好きな音楽で起きると好きな音楽が嫌いになるのはなんで?
目覚ましの音が嫌にならない解決方法を教えて!
こんな疑問にお答えします!
- 本記事の内容
- 目覚まし時計の音を嫌いになる理由
- 目覚まし時計の音が嫌いになった時の対処法
目覚ましの音が鳴ると「仕事や学校に行く時間か…」「もっと寝たい、朝起きたくない…」と思いながら、起きますよね。
あとは目覚ましの音がうるさくて不快だったり、目覚ましに設定した好きな曲が嫌いになったり…。
その気持ち、めちゃくちゃわかります。
僕も今まで、ゆううつ過ぎて起きた瞬間からため息が出ていました。
これから何十年もそんな生活を続けたくないですよね。
なのでこの記事では、目覚ましの音が嫌いになる理由、目覚ましの音が嫌いなった時の対策について、ご紹介します。
この記事は3分で読めます!
目覚まし音は嫌いになりやすい
目覚まし音はどんな音に設定しても嫌いになりやすいです。
目覚まし音が嫌いになりやすい理由は下記の3つ。
- 「朝起きる」=「嫌」と思い込んでいるから
- 条件反射のせい
- 大きな音で起きるからびっくりする
順番に解説していきますね。
「朝起きる」=「嫌」と思い込んでいるから
「朝起きる」=「仕事や学校に行く」と思いますよね。
そして、「仕事や学校に行くこと」は「ゆううつ、嫌だ」と思いますよね。
そのせいで、「朝起きる」=「ゆううつ、嫌だ」と思い込んでしまいます。
条件反射のせい
目覚まし音は朝起きるときに使うので、上記の「朝起きる」=「ゆううつ、嫌だ」と結びつきます。
そうすると、条件反射で「目覚まし音」=「ゆううつ、嫌だ」と感じてしまいます。
だから、目覚まし音が嫌いになってしまうのです。
大きな音で起きるからびっくりする
条件反射だけでなく、大きな音で起きることも目覚ましが嫌になる原因です。
目覚ましが大きな音で起こすせいで、カラダはびっくりします。
音の目覚まし時計は大きな音で起きるので、心拍数や血圧が急上昇します。
そうすると交感神経も刺激されて、一気に交感神経優位の状態になってしまいます。
また、自律神経が乱れてしまうので、寝起きの不調に繋がることがわかっています。
参考:J-STAGE「目覚まし時計刺激による心血管系反応」
カラダがびっくりして起きるから目覚めも悪くなるし、目覚めを悪くする目覚まし音が嫌いになります。
好きな音楽を目覚まし音に設定するのはやめた方がいい
好きな音楽にしたら、楽しい気分で起きれるんじゃない?
確かにそう思いますよね。
でも、おすすめしません。
僕の実体験ですが、スマホのデフォルトの音から好きな音楽に変えたのに、結局好きな音楽も嫌いになりました。
一時期はその曲は絶対聞かないようにしてました…。
条件反射には勝てなかったんです。
自分の好きな曲だったはずなのに、嫌いになるのは悲しいです。
同じ思いをしたくない方は、好きな曲を目覚まし音に設定しない方がいいですよ。
目覚まし音が嫌いになった時の対策方法4選!
ここからは目覚まし音が嫌いになった時、嫌いにならないための対策を4つご紹介します。
- 目覚まし音が嫌いになった時の対策4選!
- 目覚まし音をさざ波や鳥の鳴き声にする
- 振動のみで起きる
- 光目覚まし時計を使う
- 自己覚醒法で起きる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
目覚ましをさざ波の音にする
1つ目は目覚ましの音を、さざ波の音にする方法。
快適な目覚めには1,500~3,000ヘルツの周波数の音がよいと言われています。
心地よく朝目覚めるために効果的なアラーム音として科学的に立証されてはいませんが、面白いデータがあります。快適な目覚めのためには1,500~3,000ヘルツの周波数の音がよいというデータです。(中略)具体的には「テンポの速い木琴の音楽」、「賑やかな教会の鐘の音」、「さざ波」などが朝の目覚めに効果的なアラーム音として提示されています。
引用:朝の目覚めに効果的なアラーム音は? | 睡眠について
この1,500~3,000ヘルツの周波数の音に、さざ波の音が当てはまります。
また、さざ波以外には「テンポの速い木琴の音楽」、「賑やかな教会の鐘の音」も当てはまりますよ。
さざ波の音、テンポの速い木琴の音楽、賑やかな教会の鐘の音にすると、目覚まし音も嫌いになりにくいでしょう。
しかし、心地よすぎて二度寝しないように気を付けましょう。
振動のみで起きる
2つ目は振動のみで起きる方法。
「音が嫌なら音を使わなければいいじゃん!」の考えです。
振動のみで起きるので、目覚まし音を聴いて「嫌だなぁ…」と起きることはありません。
ただし、振動もカラダをびっくりさせてしまいますし、気づかない可能性もあるので注意です。
光目覚まし時計を使う
3つ目は光目覚まし時計を使う方法です。
光目覚まし時計は、起床予定時間の少し前から徐々に光を強めていって、起こしてくれる目覚まし時計です。
たとえば、起床時間が7時なら、6時30分から徐々に明るくなって起こしてくれます。
光の明るさで起こすので、音もバイブも無しで起こしてくれます。(音はONにも設定できます。)
光だけで起きるには少し慣れが必要ですが、僕も光目覚まし時計のおかげで、音無しで起きられています。
音がないので目覚まし音が嫌いになることはないですし、光で自然と目覚めるので、目覚めもいいですよ。
自己覚醒法で起きる
最後は自己覚醒法で起きることです。
自己覚醒法は目覚ましなどは使わず「7時に起きよう」など、寝る前に起きたい時間を決めて、心の中で3回強く念じる方法です。
「そんなんで起きれるの?」と思いますよね。
でも、「明日は絶対に寝坊できない日だから、ちゃんと目覚ましが鳴ったら起きなきゃ…」と考えていたら、目覚ましが鳴る前に目覚めた経験はありませんか?
この現象が自己覚醒法で、意外と誰でもできます。
ちなみに海外の報告では、日常的に毎朝、自己覚醒している人は、21~81歳の約50%もいるそうです。
実はこの自己覚醒、多くの人が実行可能なのです。海外の報告では、日常的に毎朝、自己覚醒している人は、21~81歳の約50%に上るとされています。(中略)ただし、自己覚醒しようという意識が強すぎると、睡眠の質が悪くなってしまいます。時刻どおりに目覚めること自体がストレスになってしまい、眠っている間の睡眠が浅くなったり、途中で目覚める回数が増えたりしてしまうからです。
引用:目覚ましをかけず「念じるだけ」で好きな時間に起きる方法
しかし、自己覚醒の意識が強すぎると睡眠の質が悪くなります。
また、目覚ましをかけないで自己覚醒法も失敗すると、確実に寝坊するので、「寝坊しちゃいけない!」というストレスは大きいでしょう。
まとめ:目覚まし音が嫌いになるのは仕方ない!音に頼らないで起きる方法で解決しよう!
この記事では、目覚まし音が嫌だと思う理由、目覚まし音が嫌になった時の対策について、ご紹介しました。
目覚ましの音は条件反射的にも嫌になりますし、カラダへの負担も大きいです。
目覚まし音が嫌というストレスを減らすためにも、カラダの負担を減らすためにも、目覚ましの音で悩んでいる方は、今回ご紹介した方法を実践してみてくださいね。
- 目覚まし音が嫌いになった時の対策まとめ
- 目覚まし音をさざ波や鳥の鳴き声にする
- 振動のみで起きる
- 光目覚まし時計を使う
- 自己覚醒法で起きる
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